シアナのビジュアルデザイン
今日はボトルデザインのお話です☆
で‥香水のボトルってガラスで?出来ているのかな…

お話を聞くとやっぱりガラスビンで作られているモノが殆どみたいで、プラスチックだと物によっては香水に含まれるアルコールが影響してボトル自体が変質しやすいからガラスが一般的なんだって。
なので、今回の香水“シアナスタシア”もガラスビンに決定♪

まずはボトルのラフ画(ラフスケッチ)を何枚も起こしてイメージを膨らませていきます。ある程度イメージが固まってきたところで、実際に立体にしていきます。
今はパソコンによる3Dソフトなどで簡単にイメージアップできるみたいなんですが、今回は手に持った感触や具体的な細かいイメージを掴むために紙粘土をコネコネ…作っていきます。うーん楽しそ♪

ガラスびんのおおよその形ができあがったら、プラスアルファでもっと恋を呼び寄せる効果を加えたくなったのだとか。

そこで登場したのがウチラがめっちゃ興味のある“恋”のパワーをくれる石【ローズクォーツ♪】 知ってる?

ローズクォーツってなに?…答えは、アクセとかに使われてる、ピンク色した天然の水晶。さりげなく使われているから、あまり深く考えたことなかったけど…。
コレがビンの中に香水と一緒に入るんだって!
どうして香水に恋のパワーストーンを入れちゃうかって言うと…
ハワイには、恋の神話がいくつかあって、その中に美しい姉妹“マイレ姉妹”が登場するお話があるの。

彼女たちは恋を呼ぶ為に、異性を呼び寄せる香りを付けていたんだって♪
そして、彼女たちが住む家には恋愛には欠かせない美しい花々が咲いていて、その花の香りをイメージして、シアナスタシアは作られたんだって。

だから、マイレ姉妹の思いをパワーアップさせるためにローズクォーツを入れることにしたの。
この石を身に付けてると、自然に女の魅力がアップして、異性を振る向かせる事ができちゃうかも?!すごくなーい☆

次に、ボトルのイメージを大きく左右する、キャップのデザイン♪今回はシアナスタシアの、ブランドテイストに沿ってハワイアンジュエリーをモチーフに、気持ちが温かくなっちゃうデザインに決まったみたい。

他にもブランドの語源ともなった花の絵。下の写真はビンに印刷するやつですね。あとはビンをもっとカワイクするためのプラスアルファ!花に重なる金属の葉。
ボトルキャップ同様、ハワイアンなイメージがカワイイ♪
この3つのイメージラフ画をボトルのときと同じように、それぞれ何枚も描きおこします。
できあがったイメージをパソコンで表して、デザイン画が完成です。これを金属加工会社に持ち込み、サンプル作成を依頼します。材質、厚さ、塗装、メッキ加工などの多岐に渡るいろんな工程を話し合って決めていきます。その結果やっとサンプルが完成!
でもまた何度も試作を重ねていくそうです…
たいへ〜ん!

第3回目は…
 パッケージデザインとネーミングについてのお話です♪
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◆Vol.00 【シアナ(byシアナスタシア)ができるまで】
◆Vol.01 【香りについて リサーチ&ミーティング】
◆Vol.02 【シアナのビジュアルデザイン】
◆Vol.03 【シアナのパッケージデザインとネーミング】
◆Vol.04 【シアナが完成しました】
◆Vol.05 【あとがき(ビジュアルデザイン編)】
◆Vol.06 【女の子と香りについて(男性アンケート編)】
◆Vol.07 【街頭アンケート(20歳代男性50人に聞きました)】